ニキビには抗生物質
ニキビの治療のために皮膚科に訪れる人も多いですね。病院に来るようなニキビの場合、ほとんどの場合抗生物質が出されます。
抗生物質は上手に使うと大変効果のある薬ですが、使用期間を守らずにダラダラ服み続けたりすると効果を発揮できなくなり、その他の病気の際にも支障をきたします。また短期間だけ服んで自己判断で止めたりするのもいけません。
では実際にどんな薬が処方されるのかいくつかご紹介しましょう。
代表的な抗生物質
テトラサイクリン系
ミノマイシン、ミノスタシン、ミノトワ、ビブラマイシン、アクロマイシンなど
マクロライド系
クラリス、クラリッシッド、ルリッドなど
セフェム系
バナン、メイアクト、フロモックス、セフゾン、オラセフ、パンスポリンなど
一番多く処方されるのがテトラサイクリン系の部類の薬です。
抗生物質の飲み方
牛乳と一緒にとると吸収が悪くなるので避けてください。これらの薬は、菌を増やさないようにタンパク質の合成を阻止するものです。効果があるのですが薬である以上副作用もあってめまい、ふらつき、頭痛、下痢などが挙げられます。その場合にはすぐに医師に相談してください。
人によっては既に耐性菌がついてしまっていることもあるので 決められた期間服んでも効かない場合も相談しましょう。